１９７２年の夏
カクテル光線から浮かび上がる深緑のユニホームが眩しく映える…
ところは、ナンバ球場（大阪球場）
グラウンドでは、南海ホークスvs東映フライヤーズ

わたしの記憶を辿ると、当時小学３年生の私は、父親に連れられての人生初めてのプロ野球観戦。
「キャッチャーの野村は、４番バターで監督もしてるんや。」
父親からそう告げられ、子供ながらに野村のオーラを感じ
食い入るように見入ったことを今でも鮮明に覚えている。
それ以来、南海ホークスファンとなり、後に虎ファンにも。

無類の野球好きになったのは、これがきっかけになったのは間違いない。
自身も小学４年生からソフトボールを始め５年生からは野球を始めた。
とにかくユニホームの胸の「Hawks」の深緑の筆記体の文字が何ともかっこいい。

野村選手も晩年に差し掛かり、チームも弱小球団となり、
本人の諸々の事情で南海を追われ、ロッテ―西武と移籍し４５歳で引退。

独自の野球理論でヤクルト―阪神―楽天と監督として歴任。
野球の見方、深さを思い知らせていただいた。

野村さんの残した格言に
「財を残すのは下、業を残すのは中、人を残すは上」
がある。
現在野村さんを師と仰ぐ指導者が現在のプロ野球を支えている。
侍ジャパン監督　稲葉篤紀
埼玉西武ライオンズ監督　辻初彦
東北楽天ゴールデンイーグルスGM　石井一久
東北楽天ゴールデンイーグルス監督　三木肇
北海道日本ハムファイタアーズ監督　栗山英樹
北海道日本ハムファイタアーズ二軍監督　荒木大輔
阪神タイガース監督　矢野燿大
中日ドラゴンズ監督　与田剛
東京ヤクルトスワローズ監督　高津臣吾
東京ヤクルトスワローズ元監督　古田敦也
東京ヤクルトスワローズ元監督　真中満
東京ヤクルトスワローズ二軍監督　池山隆寛
千葉ロッテマリーンズ二軍監督　今岡真訪

他各球団のコーチ陣達も門下生が指導者として活躍中。

ノムさん、選手として監督として評論家として本当にお疲れさまでした。

お陰で野球が好きになり、我が家の息子たちも野球に関わりました。





先日、東京ヤクルト・浦添キャンプ観戦に行きましたが、ノムさんとご縁のある方々が…

今から思えばこれも不思議なご縁です。

高津新監督を筆頭に今年は期待をいたしております。

山田哲人選手・高橋奎二投手、順調よく仕上がっているようです。

頑張れ！東京ヤクルトスワローズ