2020.08.28ひとりごと
ひとときの清涼剤
残暑が厳しい毎日が続いています
熱中症対策、そしてコロナウイルス感染対策…
マスクが必需品となった生活が肉体的にも精神的にも息苦しい毎日です。
そんな中、ひと時の暑さを忘れさせ清涼剤的にスカッとさせてくれているのがドラマ『半沢直樹』
前作に続いて今回も高視聴率のようです。
観ていると自身、色々考えさせられることがあります。
何のために仕事をしているのか?
何のために生きているのか?
今の社会構造はこれでいいのか?
ドラマの中で、主人公・半沢直樹が部下に仕事をするにあたって信念と覚悟が必要だと諭すシーンがあります。
更には、それには自分の型が必要であると…
その場面が私には響きました。
その型とは
➊正しいことを正しいと言えること
➋組織の常識と世間の常識が一致していること
➌ひた向きで誠実に働いているものがきちんと評価されること
つまりは当たり前のことが当たり前にできていない組織が多いと。
原因は、自分だけのために仕事をしている。すると卑屈で内向きに醜く歪んでくる。結果、組織が腐りその先には世の中が腐ってくるという負の連鎖に陥るということを明言しています。
仕事は客のため、ひいては世間のためにさせてもらうということなのでしょう。
私の周囲から、まさに半沢直樹が指摘している「燈台下暗し」的な者が存在していると聞きます。
特に今年は、コロナウイルス感染拡大の現状下において皆がある意味神経質になっているにもかかわらずです。
本当に当たり前のことがどれだけ得難く有難いことなのか身に染みているにもかかわらずです。
こういう時期だからこそ、皆仲良く協力的に友好的にしていかなければならないと本当にそう思うのに。
そう考えると先ほどの半沢直樹のセリフの➊~➌ができていない組織なのです。
残念ながら…
また時間的に資金的に余裕がないせいか、何かにつけて敵対するので内向きになり孤立してしまいますよね!
それに気づけばよいのですが、世間さまのために。
終盤の『半沢直樹』ゆっくり楽しませていただきます。
南無阿弥陀仏
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