先日、久しぶりの映画鑑賞

タイトルは『栄光のバックホーム』

２０:００過ぎから上演で終演は２２:３０。

遅い時間帯にも関わらず半分以上の席が埋っていた。

 

さて内容は、一昨年２８年の生涯を終えた元阪神タイガース・横田慎太郎選手の生涯にフォーカスした映画。

野球ファン、とりわけ阪神ファンの方なら観ずにはおれないストーリー。

２０１３年のドラフト会議で阪神タイガースに２位指名を受け、将来のタイガースの主力として期待された大型外野手。

３年目を迎えるシーズンに開幕一軍の先発選手に選ばれたが、視力に異常を感じ医師の診断の結果は脳腫瘍。

全体としては「泣ける」「心に響く」「実話ならではの重みがある」といった感動的なシーンが中心で、家族の絆、特に母親の献身的な息子への姿や逆境に向き合う姿に深く共感する。

一方で、登場人物が多くドキュメンタリー調の構成であるため、野球に関心のない方、詳しくない方なら「関係性が分かりにくい」「感動演出がやや過多」とも感じる。

館内はあちこちですすり泣き

これから鑑賞される方はハンカチをお忘れなく