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西新宿 彩旬亭

2019.11.27お寺

寺内町に魅せられて!



先日、大阪教区報の取材で富田林興正別院(こうしょうじべついん)と周辺の寺内町ぶらり歩きしてきました。

 

興正寺別院は、富田林市富田林町にある真宗興正派の寺院で、永禄初年(1558年)頃建立されました。

富田林寺内町の中核寺院で重要文化財です。





寺内町(じないちょう、じないまち)とは、室町時代に浄土真宗などの寺院・道場(御坊)を中心に形成された自治集落。

濠や土塁で囲まれるなど防御的性格を持ち、信者、商工業者などが集住しました。

商業地である門前町とは異なります。

この度訪れた富田林寺内町は、江戸時代から昭和初期の町並みが残ることで知らています。

国の「重要伝統的建造物群保存地区」および、旧建設省選定の「日本の道100選」のひとつでもあります。







私たちが日頃、大阪市内の雑踏の中に生活する者とは全く環境が異なり、タイムスリップしたようです。

富田林寺内町は今もなお、一般の方々が普通に当たり前のように居住し日常生活を送っておられます。

途中、地域の小学生とすれ違いましたが歴史感があふれ自然に恵まれた環境の中で育まれていることに憧れを感じました。

 

行ってみないと知りえない新たな発見がありました。

また新たなご縁に!

南無阿弥陀仏

 
浄土真宗本願寺派 須原山 正福寺