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西新宿 彩旬亭

2020.12.18ブログ

あれから20年



 

今から20年前の平成12年12月15日。

 

当時小学校1年生であった次男が500㏄の大型バイクにはねられるという交通事故に遭い、大腿部と下腿骨の複雑骨折で全治3か月の大けがに見舞われた。

救急車で搬送中の付き添いで同乗していた連れ合いから、会合中の私に緊急連絡が入り、急いで搬送先の救急病院へ駆けつけたことを今でも鮮明に頭をよぎる。

当然ながら、次男の容態の安否の状況とともに妊婦であった連れ合いの精神的な動揺と体調を案じた。

それもそのはず、四男の出産予定日当日でもあったからだ。

 

病院に到着すると、命には別状はないものの足の痛みに耐えきれず発狂するかの声で「痛い!痛い!」と泣き叫んでいる次男。

痛みを分かち合うことはできないものかという無力感・・・。

連れ合いは前日の検診では、陣痛まではあと2~3日後との見立てでそれ以外は順調とのことでひとまず一安心はしていたが。

しかしこれだけの衝撃的なことが起きると、いてもたってもいられない。

長男が小学校2年生、三男が4歳とまだまだ母親を必要とする時期でもあったからだ。

 

次男を受け入れていただいた病院の担当医に連れ合いが出産間近であること、また連れ合いの産科の主治医にも次男が大けがをしたことをそれぞれ伝えた。

双方の病院に無理を言って、つれあいの産科の総合病院に次男を受け入れて頂くようお願いをした。有難く配慮していただき部屋のあいた12月18日再度救急車にて移送していただき同じ病院で産科と外科でお世話になることになった。

何とか同じ病院で向かい入れることができて、ほっとしたのかお腹の様子に異変が・・・。

連れ合いはそのまま診察に!

そして急遽入院となり、あれよあれよという間に分娩室に入り1時間足らずで四男を無事に出産。

私は外科と産科を行ったり来たりと・・・。

 

あの激動の1日から本日で20年。

大けがをした次男は現在27歳。

つまりは本日で四男も20歳を迎えた。

お陰で尊い命を恵まれた。

その後、次男・四男をはじめ4人の息子たちもはかり知れないたくさんのご縁をいただき、怪我無く、家族一同健康であることが有難い。

特に今年はコロナ禍の中、本当にしみじみそう思う。

 

南無阿弥陀仏
浄土真宗本願寺派 須原山 正福寺

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